青帯最速の道|“最短で青帯”より大事なこと(それでも早く上げたい人へ)

体験談

柔術を始めて最初の目標になりやすいのが「青帯」だと思います。
一つ目の帯ということもあって、達成感も大きいですし、周りからの見え方も変わります。

ただ、青帯は簡単ではありません。
私は柔術を始めてから青帯になるまで 1年8ヵ月 かかりました。
これは一般的だとは思いますが今思うと、こうしておけばよかった~と後悔だらけです…

何とか青帯になって分かったのは、青帯になること自体を目標にしすぎない方がいいということです。

早く青帯になっても、実力が伴っていないと意味がありません。むしろ、その後が苦しくなります。

柔術は黒帯まで10年かかるとも言われる、長いスポーツです。
青帯で燃え尽きてしまったら本当にもったいないです。
だから大前提として、青帯は「通過点」くらいの距離感でいる方が、結果的に続きます。

……とはいえ、「それでも早く青帯になりたい」という気持ちも痛いほど分かります。
青帯かっこよいですよね。憧れもわかります。
なのでここからは、青帯を早めたいなら気をつけたいことを、実体験込みでまとめます。


1)試合に出まくる(白帯の負けは価値がある)

もし過去の白帯の自分に一つアドバイスを送れるとしたなら、まずこれを言います。
僕の大きな後悔は、白帯のうちに、もっと試合に出ておけばよかったです。

私はあまり試合に出てきませんでした。理由は単純で、負けるのが怖かったからです。なんてもったいないことをしていたんだろうと思います。
でも今振り返ると、白帯の時期に負けるのはむしろ価値があります。

  • 自分の穴がハッキリ分かる
  • 練習の質が変わる(「何をやれば勝てるか」が見える)
  • 試合慣れして、メンタルが強くなる

そして、白帯の昇帯は「勝率」よりも、体感としては 優勝した回数 が評価されやすい場面が多いと思います。
もちろん道場や先生の方針によりますが、少なくとも 出場回数が多いほどチャンスは増えます

試合に出て負ける経験は、遠回りに見えて、上達の最短ルートになることが多いです。

また青帯になってくると勝つのも難しくなってきますし…白帯のうちに試合経験積んでおきましょう!!


2)クラスに参加する(スパーだけは良くない)

慣れてくると、スパーリングだけして帰る人が増えます。
でも、白帯〜青帯前後の時期でそれをやるのは、かなりもったいないです。

柔術は、基礎のムーブや形がすべての土台になります。
そしてその基礎は、スパーだけでは身につきにくいです。

クラスの良いところは、次のような「自分の都合では避けてしまう部分」を強制的に学べることです。

  • 正しい形
  • 反復の量
  • 先生が重要だと思っているポイント
  • つながり(技と技の連携)

おそらく先生は、あなたがどれだけスパーで勝つかだけではなく、
どれだけクラスに出て、基礎を積んでいるかも見ているはずです。
(僕は引っ越しなどもあり白帯の後半はクラスになかなか行けていませんでした…)


3)コンスタントに練習する(波がある人は伸びにくい)

青帯を早くしたいなら、結局ここが一番効きます。
ただし大事なのは「毎日頑張る」ではなく、淡々と続くペースです。

良くないのは、練習に波があることです。

  • 1週間毎日来たと思ったら、次の2週間来ない
  • 無理して詰め込んで、ケガして離脱する
  • 生活が崩れて、結局やめる

こうなると、青帯どころか柔術そのものが終わります。

おすすめは、生活ありきで持続可能な頻度を決めて固定することです。
週2でも十分伸びます。週3ならさらに良いです。
やる気に左右されるのではなく、ルーティーン化して思考停止で練習に行きましょう。
例えば毎週水曜日は仕事帰りにそのままジムによる…など。行ってしまえば楽しいですよ。
大事なのは「一生続く強度」で淡々と積むことです。

無理して毎日やって、白帯で燃え尽きるのが一番もったいないです。


まとめ:青帯は“ゴール”ではなく通過点。最短を狙うなら「試合」「クラス」「継続」

青帯は分かりやすい目標ですが、早く取ること自体が目的になると苦しくなります。
柔術は長いスポーツなので、燃え尽きない設計が大事です。

それでも早く青帯に近づきたいなら、意識することはシンプルです。

  • 試合に出る(白帯の負けは資産)
  • クラスに出る(基礎の反復は裏切らない)
  • コンスタントに続ける(波より固定ペース)

青帯は結果としてついてきます。
そしてその頃には、「早く上がったかどうか」よりも、柔術が日常の一部になっているはずです。

皆さんも良き白帯ライフを!

もし柔術を始めたばかりの方は、こちらの記事も参考にしてください。
【柔術のすすめ|3年続けてハマった理由】

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